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Outbrain、Cedara社との提携及びAI スマートスロットリングツールの提供開始により、持続可能性と脱炭素化への取り組みを加速

Outbrain の広告主パートナーの皆さまは、透明性の高い炭素排出量データへのアクセスが可能になります。

2023年9月26日、ニューヨーク-  オープンウェブのための主要テクノロジープラットフォームであるOutbrain(NASDAQ: OB)は、Outbrainとお取引先各社さまの持続可能性と脱炭素化の取り組みをサポートするため、初のエンド・ツー・エンドのカーボン・インテリジェンス・プラットフォームであるCedara社と戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表いたします。この提携により、Outbrainは、先日新たに北米・欧州地域で立ち上げた新たなブランディングプラットフォーム「Onyx by Outbrain™」を含む広告主パートナーの皆さまと詳細な二酸化炭素排出量を共有できるようになります。また、Outbrainは、グローバルな組織全体の二酸化炭素排出量を包括的に測定することが可能になります。

またOutbrain はこの度、機械学習を活用したレスポンス予測モデル「スマートスロットリング (Smart-Throttling)」ツールの導入も併せて発表いたします。これは機械学習により、デマンド・サイド・プラットフォーム(DSP)に最も価値の高いリクエストを予測、レコメンドするものです。スマートスロットリングは、Outbrainのトラフィックの80%に導入されており、プレミアムパブリッシャーパートナーの収益性は維持しながら、リクエスト数を適正に減らすことに成功しています。Cedaraの測定によると、Outbrain のスマートスロットリング機能は、テスト開始の最初の週に675トンものCO2(76,000ガロンのガソリン相当量)削減に貢献しました。

Outbrain の共同創業者兼共同経営責任者を務めるYaron Galaiは、以下のように述べています。

「Outbrain は、より良く、そしてより持続可能なデジタル広告エコシステムの構築に取り組んでおり、Cedara社 とのパートナーシップと弊社のスマートスロットリングツールを組み合わせることで、二酸化炭素排出量を削減し、広告主がキャンペーンの環境への影響を測定する透明性の高い方法を確保するニーズに対応しながら、プレミアムパブリッシャーパートナーを継続してサポートする新たな選択肢を提供いたします。弊社は、世界中のプレミアムパブリッシャーの多くと直接接続しているため、サプライパスに最適化された設計になっております。この度の新たな取り組みにより、さらに持続可能性への活動を強化し、広告主の皆さまとのより深いパートナーシップの構築に注力して行きたいと考えております。」

Outbrain は、Cedara社 の技術を活用し、自社の現在の基準値を評価し、そしてデータ分析により改善点を特定し、広告主がOutbrainでのキャンペーンから得られる排出量を可視化できるようにします。また、このパートナーシップは、広告の制作、配信、発行の脱炭素化を目指す業界全体のイニシアチブ「Ad Net Zero」を支援するものです。

また、Cedara社のCEO兼共同設立者であるDavid Shaw氏は、次のように述べています。

「Cedaraは、Outbrainの持続可能性へのコミットメントをさらに促進するとともに、パブリッシャーや広告主パートナーのネット・ゼロへの道筋をサポートできることを嬉しく思います。我々は、Outbrain の脱炭素化における組織的、また技術的にも業界をリードする取り組みを高く評価し、支援しております。」

Outbrain は、二酸化炭素排出量の削減に焦点を当てた社員で形成される活動「OBGreen」の導入や、Outbrain のオフィスや業務全体を通じて持続可能性の基準を設定するグローバル・グリーン・オフィス・ガイドラインの更新など、持続可能性の課題を推進するための活動を積極的に行っています。